ガスコンロのSIセンサー解除は簡単!魚焼き網が使えて幸せです!
2017/02/04
ガスコンロに装備が義務付けられている安全装置(SIセンサーと言います)。こういったガスコンロで魚焼き網を使うと空焚きと同じ状態になり、安全装置が作動して火が消えてしまうという欠点があります。つまり魚焼き網が使えないのです。
ちょうどガスコンロを買い替えようとしていたので悩んでましたが、先日思い切ってガスコンロを購入して、その日のうちに安全装置を解除したことをレポートします。
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ガスコンロの購入と安全装置の確認
近くのホームセンターに行き、ガスコンロを物色。うちのキッチンは左側が壁なので、右側に強火バーナーがあるタイプの製品(パロマ CZ-N90P-R)を選びました。
梱包を開けて、安全装置の部分をチェック。安全装置はバーナーの真ん中にぴょこんと飛び出している、バネ式になった棒のようなものです。これを外して、従来のような魚焼き網を使える状態にしようというのが、今回の作業です。外すのは右側のものだけです。
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パロマ CZ-N90P-Rの安全装置の外し方
■用意するもの
プラスドライバー
ビニールテープなど
■作業の流れ
1.左右のごとく部分のネジ(計6本)を外す
2.天板を外す
3.バーナーの周囲のネジを外す(画像は、安全装置を外した状態のものです)
4.安全装置を固定しているネジ1本を外す
5.外した安全装置をコンロ内の適当な場所にテープで止める(配線は切らずに)
6.バーナーの周囲のネジを止める
7.天板をはめてネジで止める
以上です。簡単ですよね!
時間にしてわずか20分程度でした。
作業が完了したあとはガスコンロの動作確認をします。
まあ、ガスコンロをキッチンに設置して、点火してみればよいだけです。
正常に点火すれば問題ありません。
あとは、外した安全装置はずっとガスコンロ内の温度を感知しつづけるのです。
ただ、安全装置を外したことによって、当然のことながら安全性は低下するので、ガス器具の取り扱いには十分注意する必要があります。メーカーにしてみれば想定外の使い方(改造)となり、完全にユーザー側の自己責任となります。また、このブログを見たあなたが真似して損害が出たとしても、私は責任を負いません。
まとめ
ガスコンロの安全装置は簡単に解除できました。
魚焼きのコンロは確かに付いているのですが、掃除が大変だし魚焼き網のほうがラクなのでこうしました。おかげで快適にお魚を焼くことができるようになりました。
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