カツオのたたき高知流の作り方。市販パックでもこのレシピで美味しく!
2017/03/12
土佐の高知の一本釣りで知られるカツオ。
カツオのたたきは食卓でも人気のメニューですね。
土佐では、獲れたてのカツオを藁でたたきます(たたくとは焼くという意味です)。
もし新鮮な生のカツオが手に入りましたら、自分でたたきを作ってみるのはいかがですか?
ご家庭でできるカツオのたたき方と市販パックカツオでもおいしくなるレシピをご紹介します。
出典:http://www.nissui.co.jp/recipe/item/00845.html
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高知流アツアツカツオのたたきの作り方
土佐でやるように藁で火を起こすわけにもいきませんので、カセットコンロで代用します。
たたいてから、冷水につけずにアツアツのまま食べます。
カツオの皮を火で焼くことにより、アミノ酸と糖が反応して香ばしいにおいが出て、カツオの生臭みを消してくれます。
この香ばしいにおいを生かすには、冷やさないで食べるのが良いのです。これがかつおの本場高知流ということです。
なお、「うちはIH調理器具だし」とか「面倒くさい」という場合は、フライパンにカツオを乗せて皮の面をメインに、他の2面をさっと焼けばOKです。
【用意するもの】
家庭用カセットコンロ
(もしくはガスコンロの「ごとく」を外した状態でもOK。油飛び対策はしっかりと。)
皮つきの生カツオ 1さく
金串(2~3本)
塩 少々
<合わせたれ>
レモン汁 1個分
酒 大さじ2
しょうゆ 大さじ4
面倒くさい場合はポン酢でも可。
<薬味>
オニオンスライス
にんにく薄切り 1片(焼いておくとおいしい)
薬味ネギ
しょうが 1片
などなど。。
1.カツオの全体に塩をふる

出典:https://members-club.flets.com/pub/pages/magazine-game/bunkamura/ls/140904/02.html
2.カツオに扇形に金串を刺しておき、皮の面を下にして強火で皮全体が茶色になるまで焼きます。全体を炎で包むように満遍なく焼くのがポイントです。
「パチパチ」という焼ける音がだんだん小さくなってくればOK。ひっくり返して目で確認しましょう。
皮が全部焼けていたらOKです。焼き残しがないようにしっかりと焼きたいところでもあります。焼き残しがあると食べたときに違和感があります。

出典:http://temaeitamae.jp/top/t5/aa/seabass.handled.00991.html
3.次は身のほうも焼きますが、全体的に白くなる程度まででOK。身が炎に包まれるように焼き、焼き過ぎにはご注意ください。あと、金串が熱いのでご注意ください。
4.焼きあがったら冷やさずにアツアツの状態で食べるのがポイント。
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市販パックのカツオのたたきがさらにおいしくなるレシピ
<用意するもの>
フライパン
金串もしくは竹串
オリーブオイル 大さじ1
にんにくみじん切り 少々
1.市販のたたき(スライスされたもの)を皮目を揃え、金串を長手方向に通し、塩を振る
2.フライパンにオリーブオイル、にんにくのみじん切りを入れて温める。
3.カツオを乗せ、皮目をメインに三面を強火で焼く。
4.金串を取れば出来上がり!
まとめ
かつおのたたき特集はいかがでしたでしょうか?
アツアツのまま食べるというのは意外だったのではないでしょうか?
私も高知県に行く機会があれば、現地の獲れたてカツオのたたきをアツアツでいただきたいですね。
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