葛城山つつじの開花時期と見頃は?アクセス方法は?
2017/03/12
毎年5月になると、奈良県御所市の葛城山(かつらぎさん)では息をのむほどに見事なつつじを鑑賞することができます。
山肌一面を覆う薄紅色のつつじの光景は、まさに広大な「つつじのじゅうたん」であり、観る人の心を魅了してやみません。
2016年のつつじの開花時期と見頃、葛城山へのアクセス方法やロープウェイの利用方法、混雑状況や駐車場などについてお伝えいたします。
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葛城山つつじの開花時期と見頃は?
毎年、5月上旬からつぼみが膨らみはじめます。
昨年2015年の場合は、見頃は5月8日ごろからでした。
ゴールデンウィークあたりだと見頃には少し早いです。
5月15日ごろはほぼ見納めが近づいている状態でしたので、だいたい5月10日~5月15日を狙うのが良いかも知れませんね。
5月下旬でつつじのシーズンの終わりとなります。
2016年は5月14日が土曜日なので、そのころはおそらく見頃で混雑しそうですね。
それよりも少し早い5月8日の「母の日」に、親子水入らずで行かれるのも良いかも知れません。
つつじの絶景をプレゼントするなんて、最高の親孝行と言えそうですね。
混雑状況について
つつじの季節は、平日・土日関係なく混雑が予想されます。
近鉄御所駅前からは臨時バスが出ていたりと対応してくれているようですが、満開時には駐車場待ちが数十分、ロープウェイ待ちが数時間という状況だそうです。
なるべく早めに到着するよう心掛けるなどの対策が必要ですね。
混雑のピークは、午前10時ごろから午後2時ごろということです。
混雑を避ける方法としては、夕方にロープウェイで山頂に上がり、葛城高原ロッジで宿泊し、翌朝につつじを鑑賞してからお昼頃を目安に下山する方もいます。
ゆっくりとつつじを鑑賞したい方はこちらの方法が良いかも知れません。
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アクセス方法と駐車場情報
<車の場合>
まず、葛城山のふもとまで車で行き、駐車場に停めて、登山かロープウェイで山頂へのアクセスとなります。
近鉄ロープウェイ葛城登山口駅の近くに葛城山駐車場があります。
【葛城山駐車場アクセス】
県道213号線沿い
・櫛羅交差点から約5分
・御所駅南交差点から約10分
<公共交通機関利用の場合>
近鉄御所-(奈良交通バス)–葛城ロープウェイ前–(徒歩)–葛城登山口–葛城山上
※御所駅前から葛城登山口まではタクシーも利用できます。
【駐車場料金】
乗用車 | 1000円 |
バス 大型・中型 | 5000円 |
マイクロバス | 2500円 |
大型バス(学割) | 3000円 |
二輪車 | 200円 |
※いずれも1回の料金で、ロッジ泊で日をまたいでも変わりません。
つつじのシーズンは臨時駐車場もあります。
駐車料金は前払いで、1万円札、5千円、2千円札が利用できないので、予め千円札を用意したほうが良いです。
まとめ
奈良県葛城山の頂上に誇らしげに咲き乱れるつつじについてお伝えしました。
これほどの綺麗なつつじの景色なのですから、大勢の観光客が押し寄せるのは仕方ないですね。
この美しいつつじを根っこごと持ち帰る一部の心無い人が後を絶たないと聞きます。
「一目百万本」と呼ばれる美しいつつじをそのままのかたちで後世に伝えていきたいものですね。
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