UVカットパーカーのUPFの意味は?紫外線対策はいつからが良い?
2017/03/12
桜の花が咲きはじめる3月。春の暖かい日差しが気持ちまで温めてくれますよね。
そのころから、最高気温が18~19度くらいのぽかぽか陽気の日が度々訪れます。
桜も見頃となり、まさにお出かけ日和なのですが、同時に太陽の日差しを浴びる機会が増えていきますよね。
春の日差しは暖かくて気分も良いのですが、過度の紫外線はお肌や身体に有害なので気を付けたいものです。
そこで今回は紫外線対策はいつからが良いのか?UVカットパーカーやUVカット帽子などの紫外線対策グッズについてご紹介します。
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紫外線対策はいつからがベスト?紫外線量のピークは何月?

出典:http://www.data.jma.go.jp/gmd/env/uvhp/link_uvindex_norm56.html
紫外線対策は4月の間に行うのがベストです。
上の気象庁発表のUVインデックスのグラフを見ていただくと、ピークは7月と8月ですが、5月~6月も「強い」となっています。ですので、その前から対策した方が良いのです。
UVインデックスとは、気象庁によると「衛星による上空のオゾン量や気象台・アメダスで観測された日照時間などのデータ(1時間積算値)を用いて推定」したものです(気象庁ホームページより)。
春は紫外線の量がグンと増える時期です。お肌がまだ紫外線に慣れ切っていないので、少しの紫外線の増加でもお肌のトラブルの原因になったりします。
遅くとも4月に入るまでにはUVカットパーカーやUVカット帽子を購入するなどして、紫外線対策を万全にしておきたいところですね。お花見や潮干狩りなどのレジャーで、日光を長時間浴びる機会が増えるからです。
お出かけで日光に当たるのは気持ち良いですが、有害な紫外線を知らない間に浴びすぎないためにも、紫外線対策を忘れないようにしましょう。
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UVカットパーカーとかUVカット帽子のUPFの意味
4月頃は、日中は18度~19度ぐらいになっても夜間は11度程度とまだ肌寒いです。
ですので、日中軽く羽織ることができて、夜にはジップアップできるUVカットパーカーがお勧めです。
UVカットシャツやパーカーは、素材に紫外線をカットする加工が施されていて、着るだけで紫外線をカットしてくれます。
UVカットパーカーの中には、袖が手袋のようになっていて、手の日焼けも防ぐことができる便利なものもあります。
<UPFについて>
「UPF50+」という表記の商品が、紫外線を95%カットするというものでお勧めです。
UPFとは、UltraViolet Protection Factor(紫外線保護指数)の略で「UPF値」とも呼ばれます。
オゾンホールが深刻な、紫外線対策の先進国オーストラリアやニュージーランドで用いられる紫外線保護指数です。
紫外線対策を何もしないのに比べて、「50+」というのは「50倍以上効果的」だということです。
化粧品でいうところのSPFに相当するものです。
UPFは大きく分けて3段階あります。50以上は表記できないので+が付きます。
- UPF40~50+: UVカット率95%以上(Excellent)
- UPF25~35: UVカット率90%以上(Very Good)
- UPF15~20: UVカット率85%以上(Good)
<UPF値の簡単な計算方法>
UPFは、素肌のままいると20分程度で肌が赤くなる(紅斑を引き起こす)紫外線量を想定しています。
UPF30とは、20分の30倍で(=600分)つまり10時間日焼けを防ぐことができるということになります。UPF50だと、1000分なので16.6時間となります。
まとめ
紫外線対策は4月までに行っておくと良い。
春の日差しでも紫外線に慣れていないお肌にはダメージがあるということ。
UPFは20分に後ろの数字を掛けて時間に直したもの。
そして、UPF値の高いUVカットパーカーはひとつ買っておくと良いということ。
女性にとっては紫外線はしみやたるみ、そばかす、しわなどの肌トラブルの元凶。
いつまでも若々しくあるために、紫外線にはご注意くださいね。
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