お中元をもらったときのお返し。お礼状の書き方と例文など
2017/03/13
7月に入ると、お中元シーズンが始まります。
日頃お世話になっている方に、感謝と健康を願う気持ちを表すために、贈るのが通常ですが、お中元を受け取ったら、お返しやお礼状など、どういう風に気持ちを伝えたら良いのか、なにかと悩みどころですね。
もらったお中元のお返しや、お礼状の書き方や例文など、今さら聞きにくいけど覚えておきたい、お中元をもらった時の、マナーやポイントをご紹介します。
スポンサーリンク
お中元のお返しは絶対ではないけど、した方が人間関係にプラスになる
お中元をもらったら、お返しは基本必要ないとされていますが、もらいっぱなしで気が引ける、
礼儀として何かお返しをしたいと思う方、結構いると思います。
もらったお中元のお返しをしてもマナー違反にはなりません。
ただし、もらったお中元より、少しだけ価格の低い品物を目安に、相手に不快な気持ちを与えないよう、心がけが必要です。
お礼状の書き方は、相手によっても文面は異なります。
親しい友人や家族に対しては、電話やメールなども一般的ですが、気軽に書けるハガキなどで、素直で親しみを感じさせるお礼の言葉を伝えるのも良いでしょう。
目上の方には、あらたまった内容になるので、手紙が良いでしょう。
例文:
「本格的な暑さを前に、いかがお過ごしでしょうか。
私たちもおかげさまで、変わりなく過ごしております。
さて、このたびはご丁重なお心遣いを頂き、本当にありがとうございました。
いつも私どもを気にかけていただき、心から感謝しております。
今後ともよろしくお導きのほど、よろしくお願い致します。
これから続く暑さですが、皆様どうぞご自愛ください。」
普段書くことのないお礼状の書き方も、パターンに当てはめると簡単です。
季節のご挨拶、さりげなくこちらの近況を報告し、
心遣いに対するお礼、相手の健康を気づかう気持ちを伝えます。
スポンサーリンク
もらって嬉しいお中元は何?あなたが贈る側になったときは?
もらって嬉しいお中元のランキング上位には、ゼリーやクッキーなどの洋菓子や
お酒類、ハム、ソーセージなどの肉加工品、普段食べないワンランク上の食品に人気があります。
他にも、相手の好みで選べるカタログギフトや、消費が多い家族向きの洗剤や缶詰などさまざまなお中元の種類があります。
夏が旬の果物も嬉しいですよね。
手軽に食べられるスナックパイン、種無しブドウは、小さなお子さんでもおいしく食べられます。
初夏ならスイカやさくらんぼ、マンゴーなど、旬の果物は栄養たっぷりで夏バテに効くビタミン類などの栄養素も多く含まれています。
お子さんがいる家庭には、ピッタリなお中元と言えますね。
贈る側の好意とは裏腹な、もらってちょっと困ったお中元もあるようです。
好みに合わない食べ物や賞味期限が短い食べ物、中には食べ方がわからないものまであって、どう対応していいのか困ってしまいます。
贈る際には、相手先の家族構成や年齢などの配慮も必要ですね。
まとめ
お中元をもらったら、相手の好意に感謝し、無事に品物が届いたと伝える意味でもお返しやお礼状など、早めにお礼の意思を伝えることがマナーです。
お礼状を書いて、上手に受け答えができれば、人間関係もスムーズにいき、感謝の気持ちがよりいっそう伝わることでしょう。
スポンサーリンク