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2cmの大腸ポリープ切除の体験。内視鏡検査や手術費用や術後ケア

      2017/03/15

大腸

日本人のがんの部位別でみた死因トップは、男性が肺がん、女性が大腸がんです(2014年度)。

そんなことも影響してか、最近では「腸活」といって健康のために腸内環境を改善しましょうと、テレビや本で言われていますよね。腸内フローラについて以前書いた記事はこちら

さて、大腸ポリープという言葉は聞いたことがあるかと思います。大腸ポリープは、腸の内側に球状のこぶのようなものができた状態を言います。

この大腸ポリープは、長い年月をかけて良性から悪性(がん)へと変化していくこともあります。
でも、内視鏡という道具で簡単に切除してもらうことができます。

そこで今回は、自分の大腸ポリープ切除の体験をもとに、手術の流れや費用、術後のケアについてご紹介します。長文になってしまいますが、ご了承ください。

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内視鏡検査とポリープ発見から切除までの流れ

39歳のある日、トイレで排泄物に血が混じっているのが分かりました。痔になったかなと思って、近所の胃腸肛門科クリニックに駆け込みました。特に肛門が痛いとかは全然なかったのですが。

その日は痔の座薬をもらい、帰りました。
でも、1週間ほど経っても便に血が混じったままだったので再度お医者さんに行きました。
お医者さんから、念のため大腸内視鏡で腸の中を見てみましょうということになり、検査日を決めました。

検査日の前日は下剤(錠剤)を飲んで寝ることと、夜は何時までに食べなさいと言われました。
前日の夕食は、野菜とかキノコなど検査の際に邪魔になる繊維質の食べ物は取るなと注意がありました。
検査当日の朝に2リットルの水に溶かして飲む、パウダータイプの下剤ももらいました。

ここから先の話は、食事中の人は読まないでください(笑)。

2リットルの下剤を飲む苦行

ムーベン

出典:http://29blog.com/ahr/archives/1544

「ムーベン」という下剤だったのですが、透明な袋に下剤の粉末が入っており、注ぎ口に蛇口の水を2リットルの線まで入れてフタをしてガシャガシャと振ります。

およそコップ10杯と少しはあるでしょう。飲んでみると、塩水のような味でまったく美味しくありません(笑)。仕方なく、鼻をつまみながらなんとか飲み干します。

何杯か飲んでいる途中で便意を催してきたので、トイレに行っては、戻ってきて下剤を飲んでの繰り返しでかなり忙しい作業です。

最終的に、便(というより既に水便ですね)が透明に近くなればOKなので、約束の時間にクリニックに向かいました。

ドキドキの内視鏡検査はどうだったか?

大腸内視鏡検査の様子

出典:http://ameblo.jp/hashimotonaika/entry-11358172463.html

下剤を飲んだことと便の状態を報告したあと、検査着に着替えます。
お尻のところが男性用のパンツみたいにスリットが入っています。

ベッドに横向きになり、お尻を突き出した状態で、点滴の鎮静剤を打たれるとスーッと意識がなくなり、気づいたら検査は終わっていました(本当です)。
内視鏡検査自体の費用は確か1万円ほどだった記憶があります。

検査結果はどうだった?

なんと2cmほどのポリープと、あと何個かみつかったとのことで、2cmのポリープは病理検査に回されることになり、後日に良性か悪性かの判定結果が分かると言われました。

病理検査の結果はどうだった?

結果は、悪性つまりがん化したポリープでした(泣)。
ガーン!

そのクリニックではポリープが大きすぎて切除できないからなのか、横浜の有名病院への紹介状を書いてくれました。

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横浜の病院に入院してからポリープ切除まで

クリニックで内視鏡検査を受けたのに、またこの病院でも検査すると言われなんとも理不尽な気持ちになりました。

内視鏡検査を受けたあと、結果を画像で見せられ、手術の説明を受けました。

手術の内容は、内視鏡の先っぽに輪っかがあって、ポリープに輪っかを引っ掛けて輪っかをギュッと絞めてから、電気で焼き切るということでした。

医者の責任逃れの同意書を渡され、入院日を決めました。
入院日数は、2泊3日とのことです。

入院当日になり、ベッドは大部屋に用意され(個室も選べるけど高いのでパス)、翌日の手術に向け、また錠剤の下剤と明日用の2リットルの下剤を渡されました。

そしていよいよ手術当日。下剤を飲み終わると、看護士さんに浣腸をされました。控室で待ち、名前が呼ばれるとストレッチャーに乗せられ手術室へ運ばれました。

内視鏡でのポリープ切除手術が始まりました。鎮静剤の効果でぼんやりですが、内視鏡用のモニター映像が見えていて、途中で切除したポリープはこれですよと看護士さんが見せてくれました。

画像で見た2cmのポリープは堂々と鎮座していたのに、いざ切除するとしぼんで小さくなっていたのが印象的でした。

手術は無事終わり、その日の食事は全粥とあと消化のよいものだった記憶があります。
次の日から徐々に5分粥とかになって、最後に普通のごはんの食事に戻りました。

ポリープ手術後のケアや入院費用は?

手術日から1週間はアルコールが禁止となります。
これが一番辛かったですね(笑)。
他には辛い食べ物禁止とか、そんなケアぐらいでした。

入院費用は8万円前後支払ったように思います(2005年当時)。
会社からの医療費補助と個人で加入していた入院保険でなんとか賄えたと思います。

私は行きがかり上その病院に入院してしまいましたが、これを読んでいるあなたには日帰り手術ができる病院をお勧めします。

どうせなら、辛い2リットルの下剤と内視鏡検査兼手術を1日で済ませたいですよね。

まとめ

大腸ポリープの内視鏡検査と、切除手術についてでした。

内視鏡自体は全然苦しくないし、痛くもならないので安心してください。
日帰り手術ですぐ終わるものだと、費用は1万5千円ぐらいで済んだと思います(実は日帰りのほうも経験しています)。

私の知り合いの場合、ポリープがまだ小さいから経過観察と言われたそうです。お医者さんによっても判断が違うみたいですね。

最後にこれだけは言っておきたいのですが、40代以降の人は毎年必ず「便潜血検査」を受けましょう。最低限この検査を受けておくと便に血が混じっているかどうか分かります。

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