ひたち海浜公園の紅葉コキアの見頃と花言葉
茨城県ひたちなか市の国営ひたち海浜公園は、ネモフィラなど四季折々の植物が楽しめる、茨城の花の名所。
秋の花といえばコスモスが有名ですが、今日ご紹介するのはコキアと呼ばれる植物。
このコキア、秋になると真っ赤に色づくのですが、もみじやカエデなどの紅葉とはまた違った趣があります。
今回は、コキアの見頃と花言葉についてご紹介します。
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コキアの見頃はいつ?
9月下旬~10月末頃までです。
コキアは花が咲き終わり、気温が下がり始める9月下旬から紅葉がはじまり、10月いっぱいぐらいまでが見頃です。
コスモスも10月いっぱいまでなので、ひたち海浜公園では両方楽しめますね。
では、コキアという植物について簡単に説明します。
コキアという植物は、別名ホウキグサと呼ばれます。
昔はコキアでホウキを作ったそうですよ。
畑のキャビアともいわれる「とんぶり」は、このホウキグサの実を加工したものなんですって。
ちなみに、とんぶりは秋田県の名産品だそうです。一度食べてみたいものですね。
コキアは、作家の宮沢賢治が愛した園芸植物のひとつと言われています。
ホウキのような緑色の枝が、秋になると鮮やかな赤色をまといます。
ひたち海浜公園では、なんと3万6千本ほどのコキアがみはらしの丘を真っ赤に染め上げます。
その光景はまさに圧巻の一言です。
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コキアの花言葉とひたち海浜公園へのアクセス
では、コキアの花言葉、いきますね。
用意はいいですか?
「私はあなたに打ち明けます」
「恵まれた生活」
だそうです。
打ち明けるほどざっくばらんで、しかも恵まれた生活までついてくる。
コキアって気さくなセレブのような植物なんでしょうかね。
この真紅の色合いを見ているとなんだか分かるような気がしますね。
ここまでくると、あなたはコキアを見たくて仕方ありませんね?
それでは、ひたち海浜公園へのアクセスをお伝えします。
■アクセス
【路線バス】
9/19(土)より発売の「勝田駅~海浜公園1日フリー切符」がお得で便利!
大人1,200円でひたち海浜公園の入園券(大人400円)も含まれている。
勝田駅からだと迷わずこれですね。
茨城交通株式会社 運輸統括課
電話 : 029-251-2335 (祝日を除く月曜~金曜 8:30~18:10)
【高速バス】
東京駅八重洲南口から高速バス「勝田・東海線」原子力機構前行きの始発10:30に乗り海浜公園入口下車。約2時間。バスの席は予約できないので早めに並ばないと乗れません。運賃は2,240円です。
宇都宮から高速バス「北関東ライナー宇都宮線」で海浜公園西口まで約2時間。
仙台駅から高速バス「仙台線」で勝田駅まで約4時間30分。
【クルマ】
常陸那珂有料道路の「ひたち海浜公園IC」下車です。
東北からだと、31号線や245線からアプローチできます。
まとめ
国営ひたち海浜公園のコキアについてご紹介しました。
なだらかな斜面を真っ赤に染めるコキアにうっとりしそうですね。
特にカップルだとデートスポットとしても最適です。
真っ赤なコキアをバックに、燃えるような気持ちを相手にぶつけてみてはいかがでしょうか。
そう、コキアの花言葉は「私はあなたに打ち明けます」ですからきっとうまくいくはずです!
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