本当は怖いハロウィンの正体!実は悪魔崇拝者の祭典だった!
2016/08/18
10月31日はご存知ハロウィンですよね。
いつの間にか日本に定着した感じがするハロウィンですが、あなたはハロウィンをどう思いますか?
様々なコスプレで仮装をしてパレードするのがテレビなどで放送されますね。
子どもたちが「トリックオアトリート」と言ってお菓子をもらって歩く印象もあります。
大人のほうが浮かれ気味の、お祭り騒ぎをイメージするかも知れません。
中には、西洋だからキリスト教のお祭りだと思っている人もいるかもしれません。
でも、ハロウィンの正体って、あなたが想像するよりもはるかに恐ろしいものなんです。
ハロウィンが、悪魔崇拝にまつわる儀式だったなんて知ってましたか?
私もこれを機に、ハロウィンに関しては考えを改めることにしました。
それでは、ご紹介していきます。
スポンサーリンク
ハロウィンの起源はサムハイン祭
ハロウィンの起源ということで、どこで始まったのか?
中央アジアからヨーロッパに渡ってきた、古代ケルト人が起源だと言われています。
今のイギリス(ブリテン諸島)のアイルランド、スコットランドなどにケルト系の人たちはいます。
ハロウィンは、古代ケルトのサムハイン祭(サウィン祭)に起源があるとされています。
サムハイン祭とは、新年の始まりである冬の第一日目(11月1日)を迎える祭りのことです。
10月31日は、一年の終わりであるとともに、夏の収穫を祝う日でもありました。
ケルト人には「ドルイド」と呼ばれる、民から崇められている祭司がいてサムハイン祭を執り行っていました。
ドルイドたちは、サムハイン祭の日に火を焚いて、農作物や動物などを与えてくれた神様(ケルトは多神教)に捧げたり、火を囲んで踊り、太陽の季節の夏が過ぎて、暗闇の季節の冬が来たことを告げるのでした。
ドルイドたちは、ベル(バアル神=キリスト教で言うところの悪魔)やクロムと呼ばれる太陽神を崇拝していました。
その太陽神が10月31日に死んで死の王国に行ったため、動物や人間の生贄の血が、太陽神を生き返らせるのに必要だったのです。人間の血が、死の王国の門を開き、夜に向けて霊を解き放つと信じられていたからです。
こうして、10月31日は幽霊に関係するようになったということです。
また、ドルイドが行っていたいくつかの儀式の中で、「ウィッカーマン」と呼ばれる、人の形をした檻に生贄を何人も閉じ込めて、炎であぶるという儀式は、映画の題材として取り上げられるほどショッキングで残酷なものでした。
ハロウィンは決して豊穣を祝う祭りではなく、ケルト人がバアル神を蘇らせるために人身御供をしたという歴史に基づいています。
スポンサーリンク
ハロウィンが現代に残った訳
ローマカトリックの教皇が、異教徒の慣習でもローマカトリックの中に取り込んで、自分らの布教に有利にするためにサムハイン祭を消滅させなかったのです。
ローマカトリックという宗教がよくやる手段であることは確かです。
まとめ
ハロウィンは、古代ケルト人のドルイドが行っていたサムハイン祭に起源がある。
ドルイドは、死者を蘇らせるために動物や人間の生贄を捧げた。
ローマカトリック教会が自分らの布教に利用するために、サムハイン祭を残してハロウィンにした。
スポンサーリンク